麻生外相発言に反発 対日姿勢、再び硬化も
例の朝生大臣の「中国は脅威」への返事
【北京22日共同】中国外務省の秦剛副報道局長は22日の定例会見で、中国の軍備増強に関し「かなり脅威」とした同日の麻生太郎外相の発言について「極めて無責任だ」と強く反発した。中国の唐家セン国務委員(前外相)は21日、訪中した逢沢一郎自民党幹事長代理らとの会談で日中外相会談の早期開催を呼び掛けたばかり。小泉純一郎首相の靖国神社参拝で冷え込む日中関係の修復に向け糸口を探ろうとした中国側が、再び態度を硬化させる可能性もある。
副局長は「中国は平和的発展の道を堅持し、日本を含むアジアの国に大きな発展の機会を与えている」と強調。「今、日本の外相が根も葉もない中国脅威論を唱えるのはどういう意図があるのかと問わざるを得ない」と反論した。
(共同通信) - 12月22日19時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051222-00000218-kyodo-int
>。「今、日本の外相が根も葉もない中国脅威論を唱えるのはどういう意図があるのかと問わざるを得ない」
日本に核ミサイルをいつでも飛ばせるように向けときながら*1,あんだけ派手に何度も何度も反日デモやって,靖国で文句言い続けて,アジア会議では日本が悪い悪いと公式演説し,今度また大量の捏造資料とともに反日学習施設を66箇所も増やし,大量(計9兆円規模)のODAをもらっている身分ながら日本に経済制裁をとか訳の分からんことも言っていて*2,そのうち3兆円も軍事費に流用し,現在まさにチベット・ウイグルに対して大規模な虐殺を伴う侵略行為を繰り広げている国家が脅威でなくて何だというのですか?
相手に拳銃突きつけて,「おい,俺のどこが怖いんだよ殺すぞ?」と言ってるようなものか?まあ朝生大臣も政府閣僚なのに面と向かって外交的に不適切なことを言ったのは確かだが,それに対するこの反論は本当に頭が狂っているとしか思えない.
*1:4. 産経新聞、「中国ミサイル 日本照準、核弾頭装備用も 米政
府機関報告書が指摘」、H12.06.19、東京朝刊
*2:「中国は日本最大の貿易相手」対日経済制裁論も
2005/04/22(金) 10:45:30更新
日本の財務省は21日、2004年度の貿易統計速報(通関ベース)で、日本と中国(香港含む)との貿易総額が22兆7141億円となったことを発表。この額は米国(20兆6035億円)を上回り、中国が年度ベースでも日本の最大の貿易相手国となったことが分かった。日本の貿易総額に占める日中間貿易額の割合は20.3%。米国は18.4%だった。
日中間の貿易総額は香港を除くと18兆7175億円。そのうち、輸出が8兆874億円(前年度比16・1%増)、輸入が10兆6301億円(同17・9%増)。
一方、2004年(1−12月)の中国のデータでは、中国にとっての最大の貿易相手国は米国、2位が日本、3位が欧州連合(EU)となっている。
日本への輸出は前年比23.7%増の735億ドル、日本からの輸入は同27.3%増の944億ドルで、輸入相手国としては日本が最大だった。
日本の財務省が発表したデータとともに、中国のメディアは、21日付の香港紙「文匯報」が紹介したある政治経済学者の「対日経済制裁論」を紹介。「反日デモで日本製品の不買を叫ぶより、国としてなんらかの経済制裁を行い、日本に両国の政治関係について今後さらに慎重に考慮するようしむける方がいい」との内容だ。(編集担当:恩田有紀)
中国情報局(サーチナ)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0422&f=business_0422_004.shtml