ほんと虐殺が好きだな


なめてんのかこんカスが

中国・重慶市「飼い犬が狂犬病なら、自分で殺せ」
06/13 02:02


 中国で狂犬病をめぐって騒動に発展し、ウェブサイト上でも論争を呼んでいる。中国各地に広まる可能性もある。重慶市の長寿区は12日までに、狂犬病対策を理由に、犬を飼っている特定地域の住民に対し、自分で飼い犬を殺すよう命じる通告を出した。地元関係者によると、予防接種を受けた犬についても対象としている。

 重慶市の通告に対し、北京の動物愛護グループなど全国23の団体・組織は反発、「非科学的で非道な狂犬病対策」と抗議声明を発表した。重慶市の地元産品の不買を呼びかけているほか、今月9日には住民数百人が区政府庁舎に押しかけるなど騒ぎは広がっている。
 5月24日に出された通告は、飼い主が当局者に処分を委ねた場合は罰金1000元(約1万6000円)以下を徴収するほか、当局者に抵抗すれば刑事責任を追及すると明記している。長寿区の鳳城街道過灘村で最近、住民が狂犬病で死亡したため、同村周辺で飼い犬の一律処分を決めたとしている。

 区当局は、今月10日までを「飼い主が自主的に犬を殺す期間」、同日以降を「当局者による強制処分期間」と規定。地元のウェブサイトには「かわいそうで殺せない。でも、いずれ見つかり、棒で殴り殺されるだろう」「誰か、わが家の子犬を助けて」といった書き込みが相次いでいる。
 中国では昨年、狂犬病対策を理由に北京市が複数の犬を飼うことを禁止したほか、雲南省でも一斉処分を実施、欧米などから批判を受けた。

 ■中国の狂犬病

 中国では狂犬病が最も死亡例の多い感染症の一つ。衛生省によると、今年5月に国内で主な感染症で死亡した590人のうち狂犬病の死者数は201人で、エイズ結核などを上回り1位だった。また狂犬病の感染例は、1996年には年間で159件だったのが、今年は5月だけで247件に上った。都市部でペットブームを迎える中、飼い主が予防注射を怠り、行政も適切な対策を講じなかったことが急増の原因とみられる。(北京 共同)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/56705/


この記事の見出しは誤りである.「犬を飼っている特定地域の住民に対し、自分で飼い犬を殺すよう命じ」しかも「予防接種を受けた犬についても対象としている」んだから,「狂犬病なら,殺せ」などといった条件付きではなく,問答無用の全頭殺処分,犬フルボッコで全殺し,つまり重慶犬大虐殺事件の勃発である.それにしてもなぜ予防接種を受けた犬まで殺すのか理解できない.おそらく,生かすとそれらが交配して生まれてくる子犬に予防接種をしないといけなくなるからだろうと「予想」はできるものの,予防接種なんてそんな高額でもないし既に接種済みの犬は飼い主が特定されていて野犬などではないのだから,飼い主に予防接種義務を徹底させればいいだけのことだ.しかも飼い主自らに殺させるとかもうこれどんな残虐イベントだよ.そういや似たようなのが小倉であったな.彼らほんと虐殺大好き.そりゃ南京大虐殺なんて壮大なフィクションを思いつくよ.こんな前近代的な国家で来年オリンピックがあることが信じられない.こんなのにこそ動物愛護団体は動いて欲しい.オリンピックはボイコットされるべきだろう.