空調服


てやつに今非常に興味を持っている.

こういうん.

理由は,登校の際に,極熱+もともと暑がり+片道徒歩30分+亀仙人の修行の甲羅のような超重量装備(10Kg)のおかげで研Q室に到着するとともに一日のエネルギーを使い果たしてしまうせいである.登校を快適にするのはこれからのことを考えても急務であると思われる.しかしながら,まるで盗賊(シーフ)どもに買い与えているような気分なのでチャリはもうしばらく買いたくない.そうなるとこんなのしかないだろうがッッッ!!!!!!!!

この空調服は,内部で常に大量送風することで汗の気化熱で体温調節を行い,そのため暑いと思うほど涼しくなるという装備である.また,これは分散型エネルギーを担う新しい冷却システムであり,冷房がんがんかけるよりもはるかにコストが低い.これがあれば歩いて大学行ってもそんなに暑くならなそう.

でも,こんなんで大学行くの無理.これ絶対無理.いちおワイシャツ型も存在するが,背中のところに明らかに目立つファンが見えてるし,送風するとともに服がパンパンになるし,シャツは常にズボンにインする必要があるし,なんかブオンブオン音が出るのだろうし,襟元から抜け出てくる風によって髪が常にTMR状態になるのだろうし,やはり無理だろう.部屋着として使うならいいかもしれない.

空調ズボンならどうだろうか.成歩堂カーゴパンツ的なポケットにファンがあるため,うまいことファッション性も上昇している様にも思える.いやしかし...やっぱ目立つよこのファン.しかもやっぱりズボンがパンパンになるんだろうしね.きっとスピードスケート選手のようになるのだろう.やはりちょっときついか.

そこで,今注目しているのはUSBひんやりクッションである.もう登校中の発熱発汗に関しては諦めることとし,研Q室での快適ライフを模索するのである.これ,けっこうよさそう.常におしりが涼しいってのもどういう感じかちょっと予想しがたいが,まあ空調服や空調ズボンよりかはマシだろう.ふとした拍子にUSBケーブルが急激に引っ張られてぶっちぎれる可能性も無きにしも非ずだが,まあ安いしね.これいいかも.