知ってる人にとっては今更感がすさまじい話だろうが,オカ板の「本当に危ないところを見つけてしまった・・・スレのまとめを見た.全部見た.これまじですごかった...あまりのすごさに感動した.



まとめサイト
http://orz.matrix.jp/index.html

<発端>
HINAと名乗る人物がスレ立て。
岡山県倉敷市のドレミイン倉敷というラブホ近くにて、男3人女3人で肝試しをしていたところ、男3人が酔った勢いで、「高さ3M・幅2Mの柵」を乗り越え、電灯だけがあり、それに照らされた地下室へ続くような、生臭い臭気の漂う扉を開けて中に入っていった。
すると、中に人(男)がいたらしく、それに追いかけられ、驚いて男3人は慌てて穴から出てきて逃げた。
気付くとKの姿がないことに気付き、18時間経っても連絡がないので、心配になり、情報を求めてスレを立てた。


オープニングムービー:
http://www.geocities.jp/honabu_swf/op.html


566,17才,区らしき,黒帯,そしてコーヒーン...すべてが熱すぎる.この話はオカ板ではあるが決して恐怖ばかりが支配している訳ではなく,むしろ誰が本当の事を言っていて,誰が嘘をついているのか,蓋は本当に存在するのか(名目上発見された蓋は本物か,誰かが既に発見しているのにとある理由でそれを隠しているのかなど)という極めて深い推理力と洞察力を要求される知的な物語だった...てか下手な推理小説よりも明らかに面白い.まさに事実は小説より奇なり.三谷脚本を上回る.スレを最初から詳細に読めば読むほど面白さが増していく.色んな意味で様々な証拠や矛盾やヒントがスレ中に散りばめられている.多くの人間が集まってそれぞれが自由意志で勝手に行動するとこんなにも面白い流れが出来てくるのかということがまざまざと感じられた.一度最初から全部読んでみてほしい.流れのドラマ性が秀逸すぎる.


はっきり分かったこと:
・岡山人は単純な集合ができない
・岡山人のモバイル普及率は低い
・岡山人はもったいぶる(たしかにはっさんも小野さんもめっちゃもったいぶる)
・岡山人は説明が下手
・岡山人は(福山人も)キレるの早すぎ

・名無しは決してただの妨害刺激ではない


確かに怪奇スッポトに突撃していった勇者たちが主にこの物語を動かしていったのは間違いないが,今回ばかりは名無したちが大きな鍵を握っていた.そして祭りが終了したあとも多くの謎が残っている..あえて逐一指摘はしないが.まあ,あえて挙げるなら,区らしきは何者だったか,ということとかか.てか小野さんここ知ってるんじゃなかろうか?小野さんの高校からむっちゃ近いんだが・・・ちなみにこのへん

ほんとに最初から最後まで読んでいただくことを願う.