「靖国」問題の報道がひどすぎる

残念ながら上映中止になってしまったが,個人的に見て確認してみたい映画だ,などとお世辞にも言えたものですらない腐れ映画について,ここぞとばかりにマスコミが騒ぎ過ぎる.その理由が多すぎる.

・パンフレットにキャストとして記載されている3人(菅原龍憲、高金素梅刈谷直治)のうち、刀匠の刈谷さんを除く2名が靖国神社を相手取って訴訟中。
・8人のプロデューサーの名前が出ているが、8人のうち7人は中国人。
・唯一の日本人プロデューサー山上徹二郎氏は、「『靖国』が日中韓と欧米で公開されれば、日本は戦争責任問題を本当に反省せざるを得なくなる」と語っている。
・映画のクライマックスで、南京事件の写真として、捏造と断定されたり、信憑性の怪しい写真が使われている。
刈谷直治さんは、「美術品として純粋に靖国刀匠、匠のドキュメンタリーを撮りたい」という若い中国人の青年の申し出に、刀をつくる自らの映像を撮影することは承諾したが、キャストになることを知らなかったし、今もキャストになることを了承していない。
・パンフレットにのっている制服姿の青年は現役自衛官靖国神社に参拝しているところを無許可で撮影をし、無許可でこの映画に使われ、パンフレットに掲載されている。
靖国神社の許可を得ずに撮影が禁じられている場所や時にても撮影。
靖国神社のご神体は日本刀ではない。


思想信条がどうのこうのとは別に,嘘(もちろん反日的な方向性を持った)が散りばめられた「ドキュメンタリー」を,出演者が騙されて使われていてその場面をカットするよう訴えており,盗撮されて作られたパンフレットで宣伝してるような「映画」を,見る価値があるか?まあこれはいいや.お得意の中国クオリティなのでこれくらいは平然とやってのけるだろう.目立てて売れればそれでいいんだもんな.それだけが狙いなんだもんな.もういいよお前ら.

それよりも異常なのは腐れマスコミだ.言論の自由とか持ち出して論点をずらすのはいい加減にやめてほしい.稲田議員が公開前に試写を求めたとか圧力かけて上映中止に追い込んだとかいうのが完全に朝日新聞による捏造報道(すなわちアサヒった)であることはすでに明らかにされている.この流言(もはや報道と呼びたくもない)の尻馬に乗って当該議員を口を極めて罵りまくったマスコミや「表現者」の方々はちゃんと責任とるんだろうな?それとも,嘘でも何でも言いたい放題好き勝手に言いますよってのがあなたがたの「言論の自由」なのか?大体,核については議論どころか考えてもだめとまで言っていた人々が「言論の自由」などを持ち出して批判しているのを見ると吐き気がする.そこまでして無理矢理反日活動して,その先に何を望んでいるのお前たちは?日本にどうなってほしいの?

この映画の話に戻るが,この映画には文化庁から助成金が出ている.つまり税金が使われている.稲田議員や有村議員はこの公的助成が適切であったのかどうかという点だけを疑問視していた.そもそも助成金が出る条件としては,政治的宗教的宣伝意図がないことが第一に挙げられるのだが,出演シーンのカットを求めている刈谷さんを除けば靖国訴訟原告のみでキャストが固められていてプロデューサーの7/8が中国人で題材が靖国神社で,しかも極限まで高められた捏造クオリティ映像の数々,こんなもん中国のプロパガンダ以外の何物でもないだろ.こんなのに日本が公的援助してて税金が適切に使われたなんてとても思えない.普段,道路特定財源やらなんやら税金の行き先について元気に批判している民主党やマスコミの方々はなんでこの点についてだけは何も言わないの?

もういいや.