３点セット

昨晩はいつものように半笑いで捏造ステーションを見ていた．ちゃんと「この番組はフィクションです」て出してくれないとなあ〜とか思いながら見てると，昨日の衆院予算委映像(偏向編集済み)が放映された．民主党の松野頼久議員による中川昭一農水大臣へのBSEに関する質疑の部分だ．中川が「閣議決定に従わなかった」と言ったら，松野議員はえたりとばかりににやにやしながら「良く聞こえませんでしたよ〜．もう一度お願いします．」と言った．非常に不快極まりない陰険さだった．あれだから民主党は嫌いである．自民がどんなにクソでも民主を選ぶことは到底できない．確かに閣議決定どおりに事前調査を行わなかったのは大問題であることは付け加えておく．

そして，その後，議事堂詰めの現地レポーターが「民主党ひさびさのクリーンヒットです！最低でも一人の首は取れると意気込んでいる様子がうかがえました」というレポーターレベルでのこの偏りよう．なぜか超うれしそうだった．さすが捏ステ．そして，民主党にとってこれらの問題が国民の安全性の問題ではなく結局は政争の材料に過ぎないことも明らかになった．３点セットとか名付けるのも分からない．他には議論がないかのようだ．３という数字は民主にはトラウマティックかと思っていたがそうでもないようだ．また「未納三兄弟」のときのように自滅しないといいですね．

そしてスタジオに戻ると古館偏向司会者の隣に鎮座する加藤工作員が超ニッコニコ．動物を触るときのムツゴロウ国王に激似だった．そんな捏ステがぼくは大好きです．

朝日新聞の正義―対論 戦後日本を惑わしたメディアの責任 (小学館文庫)