最近の夢


最近はいつにもまして悪夢が多い.一昨日の夢は語りたくも無い内容だったのでそのさらに前の日のものを軽く紹介する.簡単に言えば,俺はNTTのHassen氏に捕食されそうになった.


事の発端は,私がどこかの家で,Hassen氏を含む数名と共同生活を送っているところで生じた.おそらくフロリダのコテージかと思われる.私がなんらかの拍子にチクッとやられたので,「きもい蟲に刺されたかもしれん」というと,Hassen氏は,「トリカブトの症状に似ている.アコニチンやメサコニチン,ナペリンなどのアコニットアルカロイドじゃないか?だから心臓へのケアが必要だ.カリウムの取り込みが抑制されているはずだから高くなった血清カリウムの数値を見てブドウ糖インスリンの静注を行なうべきだ.また心室性頻脈に対してリドカインを静注することも必要だ」と言い出し,私をソファベッドに寝かせた.しかし,残りの人員も台所の方でも何らかの手続きを進めている.

「どうして扉の閂を下ろしたんだい?」
「………君が突然出て行かないようにさ」
「どうして突然出ちゃだめなんだい?」
「………まだ準備中だからさ」
私が耳を澄ますと、台所から幽かに物音が聞こえる。
シャーコ シャーコ ぐつぐつ……
「……何か砥いでいるのかい」
「…ああ、包丁をね」
「な、何か沸かしてるのかい」
「………ダシをとるための湯さ」

ここまで聞いたところで私は「ちょっとトイレに行ってくる」と言い,そのままこっそりとコテージを抜け出した.少し離れてからコテージの方を見ると,両手に禍々しく巨大な刃物を持った男たちが追いかけてくる.
私は全力疾走で逃げた.いろいろなマイナーな道や田んぼのあぜ道やドブの上に生い茂った草の下を身を隠しながら移動したりと,ほんとにがむしゃら(画像掲示板ではない)だった.幸い,夢の中では体力が無限なので,ルート選択に全神経を集中できた.しかしながら彼らは乗り物で移動しており,どれだけ離れても全く油断できなかった.しかもなんだか敵も増えてきているようで,妙な女性が私の荷物に爆弾を仕掛けていたり,途中できた仲間が食われたりと恐ろしい事態が続くが,夢の中では基本的に私の攻撃力は限りなく0に近いので,武力による状況の打破は困難だ.そうこうしているうちに,Hassen氏らに完璧に見つかった.どうしよう,どうしよう!

というところで目が覚めた.










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展開としてはこれに近かったかも.確かに途中から何らかのレースに参加してることになってたし.