別にネタもないので最近みた映画の一言感想でも投げ打っておく

ハウルの動く城
基本的に脈絡のないドタバタものであったが,まあこれは時間制限や宮崎つと・・駿先生の趣向による影響で仕方ないのだろう.原作も読みたい.確かにキムキム兄やんにしてはキム兄っぽさは普通よりも薄れていたような気がする.そしてソフィは後半完全なキス魔に.なんとハウルよりも先にかかしに・・!!!!なんてことや...でも最後もビッチュウウウウウウウウウウウ!!!!で「END」になったし,ほんとどっかで覚醒したな.しかも髪の色が白っぽく定着した後からそのような性的傾向が見られるようになったことから,自称変態人間であるHassen氏に問い合わせたところ,「大人の女になったのさ」とのこと.なるほど!!!!



くれしん「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」:
神.ひろし神.こんなかんぺき大人向けの映画をくれしんキャラ達でやる必要あるのか?でもとてもよかった.アニメどころか全邦画の中でも上位に来る名作だと思う.個人的に,直立不動でバスを運転しているシロの姿が激萌え(でも不適切とのことでテレビ放映時にはカットされたらしいが).



くれしん「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」:
これこそまじでしんどもの存在意義がない.しかしまじで素晴らしい映画だと思う.特に時代考証がすさまじい.合戦シーンはどんな時代物の映画よりもしっかりしている.槍隊が突き合いでなく叩き合いをしていたところなどまじでびっくりする.城攻めでも投石や攻城兵器まで飛び出す.ほんといい.いいもん見た.これこそ邦画史に残る名作だと思う.



うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
押井神.まじ神.この作品は彼が唯一全担当した異色の回「第101話 みじめ!愛とさすらいの母!!」をさらに発展させたもので,彼の最初で最後のうる星監督作品である.まjjjjjjjjjjjjっじでうる星メンバーでやる必要がない.ほんとやりたいことをやったなという感.しかし超名作だと思う.とくに伏線の張り方が異常なまでに緻密かつ完璧で,さらに最後には多くの謎も残す.作中のとある伏線に気付き,なおかつもう一度冒頭から見直すと,あることに気付くはず.この瞬間,いかなるホラーよりもゾッとする怖さを感じるはず.まじでこれ非常に面白い.見てない人には絶対に薦めたい.これ,すっげえぜ?



コーリング:
ホラーと言われて見たのに,全く...普通にいい話系の映画だった.ケビンコスナーにしてはいい感じだったと思う.でもこいつキチGuyすぎ.その点ではある意味ホラーでもあった.こいつの見境ない行動(jump the couch)にはほんっとみんな迷惑してたなあ,とくにクライマックスで同行していたガイドの人.もうかわいそうになった.



穴:
4部オムニバス形式のホラー(?).第一話の「胸に開いた底なしの穴」,これはひどい.ホラー界の巨匠である(?)例の佐々木浩久監督なのだが,ほんと好き勝手してくれたな.もう何が何だかわからない.意味不明なカットの連続で不協和的不快感を感じるだけで,怖くも何ともない.ここまで訳の分からん繋ぎ方をされるとクレショフ効果すら生じない.主演のホラー女王・三輪ひとみ特有の陰気で不健康そうな感じだけが光っていた.他三話はそれなりに面白かった.たぶん,これ映画館でみたら第一話で怒って帰る人もいただろうが.



くれしん「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」:
大人泣かせ路線前の作品.これはこれでドタバタしていて面白い.ぶりぶりざえもん神.塩沢先生の逝去以来,あの声が聴けなくなってしまったので非常に悲しい.当時,レイや五ェ門やマ・クベの声を聴くたびにぶりぶりざえもんの顔が思い浮かんで噴き出していたものだ...よくテレビに向かって「ぶりぶりざえもんのくせにっ!!!」と叫んでもいた.懐かしい.くれしんまじでいい.もっと見よう.



怪奇!アンビリーバブル 驚愕!呪殺写真:
俺らの中ではホットな存在であるブロードウェイ制作の腐れオカルトビデオ.俺らでも作れる.あまりのチャチさにまじうける.だから好き.あと,クライマックスの公園のカットにおそらく人工的な心霊加工がさりげなく施されている.気付くと一瞬だがびっくりする.



もうひとりいる:
U15アイドル3人出演のホラー.全員が現在最前線にいるんじゃないかな.マニアにとっては貴重なカットが多く,重宝されているらしい.ホラーとしては糞.超安い.ドッペルゲンガーという使い古されてはいるが面白くもできそうな可能性を秘めたネタだが,結局はきもい映像でごまかす手法に走ってしまった.これもCG以外は俺らでも撮れる.まじでロッカーレベル.だからこそ,それがいい.



押切:
パラレルワールドをネタにした和製ホラー.うんち.俺らでも撮れる.きもい死体を映せばいいとでも思いやがって...ただし,理性では分かっていても殺人キチガイに変貌する友人たちは良かった.ヒロインのじめじめ感もよかった.ただ,何といっても主役がきつい.これじゃ日曜朝のライダーシリーズと一緒.この映画はひょっとすると押切君の配役一つで化けたかもしれない.いや,,,ま,いっしょか...



羊のうた
吸血ホラー(?).いやそんなことはないか.でもこれは名作だと思う.とくに加藤夏希神.はまり役すぎる.そして美しすぎる.なつきクライシスである.あの姉弟,いやらしい.第二ヒロインの美波もすごい.最初は笑わない素直クール系であったのに,主人公の美形少年(小栗氏)の好みに合わせようとだんだんとデレ化していく様などもう感無量である.映像も素晴らしい.特に話に上下動がある訳ではないのにあっさり最後まで見てしまった.風景や雰囲気やプロットやそして夏希やらに惹きつけられた.↑の押切と比べると...もう...







まあこんなところか.つうか全然一言じゃねええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!