エレまじこわい
エレベーターで事故 検査員が挟まれ死亡
24日午後3時50分ごろ、東京都江東区大島の総合建材メーカー「トステム」本社で、エレベーターを点検していた「東芝エレベータ」(東京都品川区)東京支社の検査員、佐瀬英之さん(31)=埼玉県八潮市浮塚=がかごと壁の間に挟まれた。約3時間半後に救出されたが、全身の骨を折り、間もなく死亡。点検マニュアルに違反した上、同僚検査員(47)が誤ってエレベーターを上昇させたのが原因とみて、警視庁は業務上過失致死容疑で捜査。25日に現場検証する。
城東署や東京消防庁の調べでは、エレベーターを7階に停止させ、ドアの開閉速度を点検中だった。同僚はかご内、佐瀬さんはかごの上に乗っていた。同僚が「開」のボタンを押そうとした際、誤って「8階」のボタンを押し、上昇。佐瀬さんはかごから転落し、かごと壁の約12センチのすき間に全身を挟まれた。
マニュアルでは、点検時はボタンが機能しないように切り替え、かごの上に乗る点検員がリモコンでエレベーターを操作することになっており、これに違反していた疑いが強い。エレベーターは東芝エレベータ製で、保守・点検も同社が担当していた。
(産経新聞) - 8月25日8時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060825-00000010-san-soci
>>佐瀬さんはかごから転落し、かごと壁の約12センチのすき間に全身を挟まれた。
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