これは恥ずかしい

朝日記者が酒気帯び運転＝甲府

　甲府署が19日未明、朝日新聞甲府総局の男性記者（27）を道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで摘発していたことが20日、分かった。
　調べによると、男性記者は19日午前1時40分ごろ、同市相生の市道で、乗用車に1人で乗り、酒気帯び状態で運転。同署員が検問で止め、酒のにおいがしたため、飲酒検知をした。
　男性記者は「17日夜から18日朝にかけて居酒屋と自宅で、1人で酒を飲んだ」と話している。摘発まで20時間近くたっているが、同署は深酒が体に残り、酒が検知されたとみている。　
（時事通信） - 9月20日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060920-00000110-jij-soci

朝日さん，あんだけ公務員の飲酒にはすごい勢いでバッシングしまくってたのにこれとはね．朝日とおともだちの時事通信らしく記者の名前(中川裕史さん)しっかり隠してるしな．しかも．．

飲酒運転摘発、厳しい姿勢で

中川裕史さんはつい一週間前にこんな記事も書いている．
それこそこの取材を通してこの中川裕史記者は何も学ばなかったということになる．そして，この中川裕史さんの事件の発覚以来，なぜかこのことは「他人に厳しく自分に甘い」朝日では当然のことながらどこの報道でも全く大きく取り上げられることはない．(注：いちお謝罪記事は出てる)ネット界を除いて．

追記：

ほう，さすがにこの時期だけに処分を早く重くしてきたね．まあ，彼はこれでフリーになるだけなのだが．
酒気帯び運転の記者、朝日新聞が懲戒解雇*1

飲酒問題とその解決―ソリューション・フォーカスト・アプローチ

*1:
　朝日新聞甲府総局の中川裕史（ひろし）記者（２７）（２０日付で管理本部付）が道交法違反（酒気帯び運転）容疑で検挙された問題で、朝日新聞社は２１日付けで同記者を懲戒解雇処分とした。

　また武内健二・東京本社編集局長（ゼネラルマネジャー）ら幹部３人を減給処分とした。

　処分理由について同社広報部は「法規に触れる行為であった上、検挙されたことを上司に報告していなかった」などと説明している。

　また幹部は管理責任を問われた。

　中川記者は１９日未明、自宅近くの甲府市内で乗用車を運転中、山梨県警甲府署の検問で検挙された。社内調査によると中川記者は、休みだった前日の１８日、日中に自宅で焼酎を飲んでいたという。飲酒量などについて同社は、「具体的な調査結果の説明は控えたい」としている。

　大峡敏孝常務（広報担当）の話「飲酒運転は深刻な社会悪として追及してきたテーマで、そのキャンペーンに取り組んできた記者自身が問題を起こすことは、読者の信頼を裏切るもので、決して許されるものではない」

（2006年9月21日20時24分 読売新聞）