これまさか


桜庭緊急入院 練習中に目まいと嘔吐…頭部への衝撃蓄積が原因か*1



橋本氏の件を思い出す.やばいまじこれやばい.




さらば破壊王・・・橋本真也  前奏付爆勝宣言

さらば破壊王・・・橋本真也 前奏付爆勝宣言

*1:2006年9月27日(水) 8時2分 スポーツ報知

 桜庭和志(37)=フリー=が引退の危機に立たされた。25日の練習中に突然倒れ、横浜市内の病院に入院したことが26日、分かった。これまでの試合で頭部に受けた衝撃が原因となった可能性もあり、この日は病院で精密検査を受けた。予定していたHERO’S(10月9日・横浜アリーナ)の出場は絶望的。症状次第では選手生命も危ぶまれることになった。

 桜庭が倒れた。リング上ではない。練習中だ。26日朝、衝撃的な事実を知ったHERO’S関係者は、殺到した報道機関の対応に追われた。だが、事態を正確に把握しきれていないため、詳細は明らかにしなかった。関係者が桜庭の入院する病院を訪問したのは、この日夜。27日には谷川貞治イベントプロデューサー(44)が記者会見を開き、事情説明をする予定だ。当初は桜庭本人の出席も検討されたが、体調面から無理と判断された。

 一部夕刊紙報道では、桜庭はスパーリング練習中に目まいを起こし、おう吐。豊永稔トレーナーらが総合病院に運び込んだ、としている。HERO’S関係者によれば検査入院で、意識もしっかりしているというが、検査結果が出るまでは不安はぬぐいきれない状況だ。

 PRIDEを離脱し、8月5日のHERO’Sデビュー戦。桜庭はスミルノヴァスの連打をノーガード状態で顔面で受け続けた。失神寸前になってからの逆転勝ちだったが、前田日明スーパーバイザーが「死んだらどうする。なぜ止めなかった」と谷川プロデューサーに詰め寄ったほど危険な試合だった。その後のMRI(磁気共鳴画像装置)、CTスキャンなどの検査では異常は見つからなかったが、関連がないとは言い切れない。

 10月9日は、柔道家秋山成勲(31)=フリー=との対戦が決まっているが、万全で臨める可能性はなく、欠場が濃厚だ。痛々しくも、見応え十分の歴戦をくぐって来た37歳の肉体は、いよいよ限界を迎えたのか。

 ◆桜庭とけが 01年11月3日(PRIDE17)、シウバ戦で左肩を脱臼。02年8月25日(Dynamite!)のミルコ戦でハイキックを受けて右目眼窩(がんか)底骨折。04年大みそかの男祭りではシウバ戦が予定されていたが、直前になってろっ骨とろく軟骨骨折のため欠場を発表して謝罪。また右ひざの痛みは慢性化している。最近では昨年6月のヒカルド・アローナ戦、今年8月のスミルノヴァス戦などでの打撃のダメージが心配されていた。

[ 9月27日 8時2分 更新 ]