二心・三日目


何時だろうと朝は眠い.ぎりぎりまで寝て飯も食えずに8時5分前の糞バスに飛び乗る.このままじゃついに膝から落ちそうだ.理想は余裕のあるヤツのものだ.希望は今の俺にはまるで人ごとだ.今日もonobouzuは爆音で眠っていた.俺はフロアマスターではあったが,実際の仕事はそう多くは無い.手下どももかなりの学習性能を発揮し,私には決して真似できない仕事量をこなしていた.なので午前中はそつなく過ぎた.今日も複雑な気持ちで弁当を食った.
午後,俺にも発表ってヤツはある.12時頃にポスタを貼った.セッション開始一時間前だがT大のN村さんなどが現れたので説明をしていると,ちょっと見物人が現れ始めた.そっから客が途切れず,ずtttttttttttttttっと説明し続け,結局3時40分頃までかかった(ちなみにセッションは3時まで).特に後半の面子は非常に濃く,Katz(Chat)先生やNSD先生などの高次元の超存在(神)に仕える霊的生物が聞きに来てくださったので,一気に緊張が増大した.それにしても,なぜ知覚バリバリのあの人がこんな高次な区画に来たのか疑問である...ちなみにonobouzu氏とArigo氏はあるときちょっとだけ遠巻きに眺めていたが,やがて,「昼寝に帰る」との言葉を残し消えた.次に彼らを見たのは夜9時頃からの飲み会のときだった.直前まで寝ていたとのこと.学会全部終わったので開放感とともに大騒ぎした.