必死さは伝わる

自分たち(時事通信)の当てが外れたので必死になって文句言うの図.

「反省モード」早くも解ける?=石原氏、強気の発言復活−都知事
4月9日3時1分配信 時事通信

 豪華海外出張や四男の芸術行政関与などで厳しい批判の矢面に立たされ、「反省」を前面に打ち出して東京都知事選に臨んだ現職の石原慎太郎氏(74)。当選確実が報じられ、報道各社のインタビューに答えた同氏は「根も葉もないバッシングでずいぶんいじめられた」と語り、早くも反省モードが解けたとも受け取れる発言を繰り返した。
 石原氏は、豪華海外出張などへの批判について「(都政運営の)プロセスとして、説明が足りなかった」と反省の弁も口にした。しかし一方で、「(都議会での)議事録を読めば納得してもらえることだ」とも語り、選挙期間中と比べ強気の発言が目立った。
 また、都が進める2016年夏季五輪招致について見直しを求める声があることに触れられると、「(招致によって)財政面で傾くことは絶対にない。何を見直すのか具体的に言ってもらいたい」と、語気を強めて反論する場面もあった。
 さらに、都が独自に導入した認証保育所が国の認可を得られないことを引き合いに「こんな国のばかな硬直した物の考え方は、訴訟してでも変えようと思う」と、石原節をさく裂させていた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000015-jij-pol


彼はまっとうなことしか言ってないと思うが.そんなに気に入らないのならば実際これの何が問題なのか具体的に指摘して欲しい.
ちなみに時事通信都知事戦開票直後の記事は以下のようなもの.



「ソフト路線」で逆風かわす=自民に「借り」、都政に変化も−都知事3選の石原氏
4月8日21時0分配信 時事通信

 8日の東京都知事選で3選を果たした石原慎太郎氏は、高額出張をはじめとした「都政私物化」問題で批判を浴びる中、反省姿勢を前面に出す「ソフト路線」を徹底、逆風をはね返した。自ら「最後だと思う」と認める選挙だったが、改めて高い人気を見せ付けた。ただ選挙戦で推薦候補並みの支援を受けた自民党に「借り」をつくった形となり、3期目の都政運営では都議会に配慮する場面が増えそうだ。
 都の文化事業への石原氏四男の関与など、昨秋から吹き出した一連の問題に危機感を募らせた石原氏は、選挙戦でいつもの「こわもて」ぶりを封印。「説明が足りず誤解を招いた」と反省の弁を繰り返す半面、ディーゼル車排ガス規制といった実績を前面に出し、反石原ムードの広がりを最小限に抑えることに成功した。
 また、無党派層を意識し、自民党の推薦を辞退する一方、予想以上の逆風に組織戦を進める必要があると判断。自民、公明両党に実質的な支援を求めた。このため3期目は、自民を中心とした議会側の意向を聞く場面が増えることが予想され、「トップダウン」「独断」との評がある「石原流」都政運営にも変化が見られそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070408-00000072-jij-pol


願望記事.こうなって欲しかったんでしょう.いやほんと願望つらつら流して何がしたいのか.


俺は「石原知事に文句言っとけば良識人」みたいな具体性の無い批判を見ると虫唾が走る.何が問題かを具体的に指摘して,どうすればいいのかを提案して欲しい.そしてそれが民主のあの候補で本当に解決できるのかを直視して欲しかった.まあ,うちの地方には何の関係も無いが・・・(いや厳密に言えばあるが)