温家宝氏が来て


いろいろムチャクチャしまくっとるな.国会では明らかに我々を下に見た演説を繰り広げていた.中国のネット界隈では大感動とのことだが*1,何を馬鹿なことを.要約すれば,「もうすぐ台湾にいろいろぶち込むけど,文句言うなよ?」と言っていたに過ぎない.あ,あと「またはよ金出せや」もあったな.さらに,友好だの戦略的互恵だのきれいごとばかり並べて,その裏では同時にガス田を勝手に操業開始*2.なめとんのかこの汚らしいカスが!お前らの何を信じろと?さらには,無礼にも陛下に向かって勝手なことをゆったと*3.てか胡錦濤が来いや.いつの間に向こうの首相程度のやつとこっちの安倍とでタイの関係になってるんだ?役職名称は一緒でも全く異なるだろう.これ,まさ,胡錦濤天皇と同格を主張する気か?アメリカでは糞みたいな対応受けたくせに.まあ,そういうのはいいや.問題は,以下のことの方が重大だ.

創価学会池田会長発言 「庶民の王者」の意味不明

創価学会池田大作名誉会長が、中国の温家宝首相と会談した際にした発言が波紋を呼んでいる。「うれしいです。庶民の王者に会ってくださ・・・」という一節だが、発言の語尾がはっきりしないため、さまざまな解釈、憶測が出ている。

 池田名誉会長は2007年4月12日、都内のホテルで温家宝首相と30分にわたり会談。冒頭がマスコミに公開され、池田氏は「閣下、光栄です。うれしいです。政治家ではなくて庶民の王者と会ってくださ・・・」などと温首相に対して語った。池田氏が要人と会談する様子をマスコミに公開するのは異例。しかし、この「庶民の王者と会ってくださ・・・」の末尾が聞き取りにくかったことから、話題を呼んでいる。

 テレビ朝日系のANNニュースは、池田氏の発言いついて次のようにテロップを入れた。「光栄です うれしいです。政治家ではなく、庶民の味方である私と会っていただいて」テレ朝の担当者には「嬉しいです。庶民の王者(である私)に会ってくださって」と聞こえ、それを「庶民の味方」と意訳したようだ。

 これが発端となったのか、ネット上では「嬉しいです。庶民の王者(である私)に会ってくださって」と池田氏が発言したとの見方が広がった。しかし、聖教新聞をはじめ、多くのメディアは「うれしいです。庶民の王者に会ってください」と記しており、「ください」と発言した、としている。創価学会広報室は「聞き取りにくかったかもしれませんが、あの発言は『(庶民の王者と)会ってください』と温首相にお願いしたものです」といい、池田氏が自身を「庶民の王者」と述べたとする見方を全面否定した。ANNのテロップについても「正確でない」と述べた。

 では「庶民の王者」とは一体誰のことなのか?
 「それは本人に聞かないと分からないですね〜。あれから、私も誰だろうと考えているんですけど・・・。誰かいるんでしょうかね」(一部略)
 http://www.j-cast.com/2007/04/13006876.html


池田氏すごすぎるぜ.俺らが庶民としたら,我々はあの人を王として戴いちゃってたのか?
問題の動画:http://meta.cdn.yahoo-streaming.jp/cgi-bin/yahoo/news.asx?cid=20070412-00000030-ann-pol-movie-001&media=wm300k


もろゆった.こいつまじですごいな.敵国の首相が来たときに嬉しそうに王を宣言するとは,これどう見ても破防法の適用範囲だと思うのだが.カルトどころか超大規模テロリスト集団.まじで覇を唱えてもおかしくない.

*1:【中国】温家宝首相の国会演説、ネット感動「涙が出そう」
4月12日19時30分配信 サーチナ・中国情報局

 温家宝首相の12日の国会演説を受けて、中国三大ポータルサイトの「新浪網」は専用の掲示板を開設した。同日午後7時までに計87本の書き込みが寄せられたが、「温首相はよく言った。理性的に日中関係をとらえることは北東アジアに平和をもたらす」など大半は歓迎の意を示している。

 また「感動して涙が出そうになった。日本人も同じであることを期待する」「大変素晴らしかった。日中関係は更に発展してほしい」との書き込みもみられる。

 日本の経済発展に着目し、「日中友好は時代の潮流だ。長い歴史の中では数十年の逆流の時期もあったが、基調はやはり友好だ。日本人は第2次世界大戦後、奇跡を成し遂げ、トヨタキヤノンソニーなどの世界的なブランドを立ち上げた。我々は日本人の勤労精神を学ぶべきだ」とする意見もある。

 ただし管理者が書き込みをどのように取捨選択しているかは不明。写真は安倍首相と握手をする温首相。(編集担当・菅原大輔)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070412-00000024-scn-cn

*2:日中中間線付近のガス田、中国側が生産開始を公表
4月12日23時30分配信 読売新聞


 【北京=寺村暁人】中国海洋石油(CNOOC)は、11日に発表した2006年の年度報告で、東シナ海日中中間線付近のガス田「樫(かし)」(中国名・天外天)で生産を開始したことを明らかにした。

 このガス田は、地下構造が日中中間線をまたがっている可能性があり、2005年9月、生産開始を示すフレア(炎)が採掘施設の煙突から出たことを日本政府が確認し、開発の中止を求めた。当時、中国側は生産しているかどうかを明らかにしていなかった。

 CNOOCの報告によると、同ガス田の生産量は日量11・3万立方メートルで、同社の中国近海におけるガス生産量の1%程度の水準だ。

 これについて中国外務省の秦剛・副報道局長は12日の定例記者会見で「企業活動の具体的な状況は了解していない」としたうえで、「東シナ海の油ガス田の開発は争いのない海域で行っており、主権に基づいた正当な活動だ」と、従来の中国側の主張を繰り返した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070412-00000112-yom-int

*3:
「全く聞いていなかった」と政府困惑…天皇陛下へ訪中招請
4月12日22時45分配信 読売新聞


 中国の温家宝首相が12日、天皇陛下に2008年北京五輪時の訪中を招請したことについて、日本政府は「全く聞いていなかった」などとして、中国側の意図を測りかねている。

 安倍首相は同日夕、「まだ全くそのことについて報告を受けていません。聞いてみようと思います」と記者団に語った。

 北京五輪については、中国政府が皇太子ご夫妻の招待を日本政府に非公式に打診したことがある。

 外務省幹部は12日、「政府は何も検討していない。事前調整もなく、天皇陛下にこんな話をするのは信じられない」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070412-00000213-yom-pol