ゾクゾクするような情報が続々と

ダンボール混入「恐怖の肉まん」、10年前から販売か
2007/07/13(金) 12:51:40更新

  北京市の工商当局が11日に行った検査で、同市朝陽区の露店でダンボール片入りの肉まんが販売されていたことが分かった。12日付で京華時報が伝えた。

  肉まんはダンボール片6に対して、豚肉4の割合で製造されていた。しかも使用されていたのは病死した豚の肉だった。ダンボール片を豚肉に混ぜ、ミンチ状にすると味は本物と大差なくなったという。さらに製造場所はハエが飛ぶなど衛生管理が全くされておらず、犬のフンが付着している器具もあったという。

  中国では豚肉の価格が急騰しており、北京市で1キログラム当たりの価格は21元程度。一方、ダンボール片は約0.8元。店主は肉まんを毎日少なくとも2000個販売し、材料代の「節約」によって1000元程度の不当な利益を得ていた。同業者の話では問題の肉まんが登場したのは10年前だという。


  香港で伝染病を研究している労永楽氏は「この肉まんを食べると下痢や吐き気を誘発するだけでなく、最悪の場合は死に至ることもある」と語った。

  写真は2003年6月に撮影。これまでも北京市当局は食品の品質検査を行ってきたが、問題は解決されていない。今後、検査体制が改めて問われる可能性もある。(編集担当:菅原大輔)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0713&f=national_0713_001.shtml


ほんと最近すごいな.つまり,例のゲロ饅頭は段ボール+水酸化ナトリウム+病死肉+犬糞でできてたってことになる.なんというハイレベル.超高クオリティ.先日のねずみ20億匹を食用化話*1で明らかになったように,彼らは食い物を基本的に「まずいかまずくないか」だけで判断し,それが「食っていいものなのか否か」はほとんど考慮していない.もうぜttttttttttttったいに中国製は買わないだろう.てか確実に選手が何人か病死あるいは中毒死するので,ちゃんと国際的にこうしたニュースを伝えてほしい.五輪会場の首都でこれだ.こんなん大事な選手たちを預けられんわ.あ,あと,この見出しの「ダンボール混入」という表現はおかしい.6対4で段ボールの方が病死肉よりも多いんだから,何かが混入するべき主体は段ボールの方だ.

そういえば,うなぎについてもホットニュースが出ていた.


中国産うなぎから禁止物質 群馬のスーパーで販売
2007年7月14日 00時57分

 群馬県は13日、県内のスーパーマーケットで販売されていた中国産の冷凍のうなぎかば焼きから、国内では養殖魚などへの使用が禁止されている合成抗菌剤「マラカイトグリーン」の代謝物が検出されたと発表した。

 県健康福祉局によると、観賞魚の水カビ病などの治療に使われる抗菌剤が、体内で酵素によって還元された物質が検出された。微量のため、継続して摂取しない限り健康への影響はないという。

 かば焼きは徳島市水産物卸売会社「徳島魚市場」が輸入。群馬県内には約1350匹分納入され、うち約1100匹分が販売済み。残りは既に店頭などから回収されたという。

(共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007071301000845.html


関連:http://d.hatena.ne.jp/momentum/20070711/1184171028

あんだけ森山理事長が必死になって会見してたけど,結局でたね.もう無理だろ.丑の日はあきらめるしかない.コンビニにたくさん並んでるうなぎ系の食品を最近良くチェックするけど,どれひとつ産地が記載されていなかった.あの辺は100%この手のうなぎなのだろうね.ここまでされて食うやつがいたら,いろいろと詳しく話を聞いてみたい.

*1:「20億匹のネズミ、殺さないで食べよう!」とんでも提案にネット界は大揺れ―中国
7月13日8時24分配信 Record China
br>
2007年7月12日、湖南省洞庭湖の水位上昇で住みかを失った20億匹のネズミが、農作物を食い荒らし大きな被害をもたらしているため、洞庭湖周辺地域ではネズミ対人間の大戦争が勃発しているとの報道は、中国国内で大きな関心を呼んだ。

中国のインターネット界でもさまざまな意見が飛びかったが、あるネットユーザーは「ネズミは殺さないで、生きたまま広東省に運んでくれば、1匹1元で売れるから20億元(320億円)の売り上げになる。ネズミはうまいぞ」と提案した。【 その他の写真はこちら 】

現代の日本人には悪い冗談にしか思えないが、この書き込みに多くの賛同者があらわれ、「ネズミは確かにうまい」「俺も小学校の頃に食べたが、ブタ肉よりうまかった」などの意見が続出した。

「机や椅子以外はなんでも食べる」と言われる広東人だが、「ネズミは体内に寄生虫や病原菌を持っているので決して食べないように」と、広東省疾病抑制センターは警告している。広東省では近年、ネズミが原因と見られる流行性出血熱の発症率が増加しているという。(翻訳・編集/本郷智子)