ドイツ九日目

長っげ.やっと発表日になった.午前9時開始のセッションだったので8時頃に出立し8時半頃に会場到着.早すぎるぜ.周り見てて気づいたが,日本人がやたら多い.いやもともと日本人参加者は多いのだが,なんとなく早い時間は日本人率が高そうな気がした.みんな根がまじめなのだろう.早めに来とかないと落ち着かない感じか.俺も見習いたいものだ.ポスターを一瞬で貼り,セッションが3時間もあるので他のをちょちょいと見て回った.あまりに閑散としている.そら最終日の午前中はこんな感じか...あり誤君のポスタは日程変更を申し込んでいたのでとんでもない僻地に設定されていた.隣はよく分からんインドかなんかの臨床報告みたいなのだった.超すみっこだった.ちょっと暗くて湿っていた.あまりの人の来なさに絶望して座り込んでいた.岡山生まれの先輩のOさんと岡山生まれでない方のOさんの位置が近いとのことだったので見に行った.なんとなぜかパネルが2枚だけ独立して置いてあってOさんらのポスタのみ!!!!!なんという仲良し.奇跡的すぎる.まあまあ人は来ているようだった.いくつか見て回って結局自分とこ戻ってつっ立ってたが,来たのは日本人3-4人と外人2人くらいか...人少なすぎ.ASSCの密集ぶりもきつかったがこれはちょっとひどい.某Iさんのハンダウツは20部一瞬でなくなったということだったのでいっぱい刷ったのに結局15部しか持ってかれなかった.いつも余るのよね・・・

とにかく発表が終わったことで開放的な気分になったので(一番の理由は旅行中ずっっっっっっっっと手元にあって邪魔だったバズーカを屠り去ることができたので),例のカントナレストランにまたまた飯食いに行った.しかしながら,なんとカントナが欠勤!!!!!それでもしっかりと肉を食い,最後にチップと称して5人分の大量の小銭を代理ウェイター(ドン・フライ似)に手渡した.かなり渋い顔をしていた.サセーンwwwwと言いながら店を出た.

ちなみにこっちでは明らかに誰一人としてEntschuldigungをわざわざエントシュルディグングとは言っていない.シュルディグンかあるいはチュルディグン(T'schuldigung)みたいな感じだった.やはりどう考えても大学とかで習う発音は間違っている.フランス語のquaranteはカラントと習うが実際は明らかにキャホンだ.regardはルガールと教えられるがどう聞いてもホギャーだ.Au revoirはオ・ルヴォワールじゃなくてオヴァだ.merciもメルシーでなくメッスィだ.何で聞いてみれば簡単なことなのにあえて間違った発音で教えられるのだろう.思えば高校の時のYコブ先生の英語もそうだった気がしてきた.最初から正しいのを教えてくれればみんな色んな場面で困らないだろうに.まあいいや.

疲れたが岡山生まれでないOさんの部屋に岡山生まれの先輩のOさんと二人で尋ね,マリオカートを大いに楽しんで寝まくった.有り誤君はすでに途方もない絶望とともに就寝していた.