ワクワク感

*これは私の個人的な感想で,邦楽界があーだこーだと批評するつもりはありません.

俺は音楽にワクワク感を求める.つまり,何が新しくて,どう俺に新しいものを教えてくれるのか,何が得られるかを重視する.構成,コード進行,スケール,リズムパターン,メロディ,音色,歌詞,なんでもいい.これさえ満たせれば雅楽だろうがゲーム音楽だろうが音楽通には一笑に付されるだけの小室系でもいい.事実,あるゲーム音楽へのあまりの驚きに涙を流したことさえある.

一方,現在のJ-POPにはワクワク感を一切感じることが無い.なぜなら,現在そのトップに君臨するのがオレンジレンジという恐るべきパクリ集団だからだ(一部では異なる名称で呼ばれていますhttp://vote2.ziyu.net/html/tsubusu.html)ゆとり教育の弊害というキャッチコピーもどこからか発生している彼らは,出す曲すべてがパクリ曲という奇跡のような集団であり,有名なところからばかり何でも朴る.しかも彼らはそれが正当な行為のように話している.

オレたちの中の合言葉は〈パクろうぜ!〉です(笑)ここをわかんないようにしようとか、ここ使ったらバレるだろ、とか話し合う(笑)

しかも彼らは紅白にも出た.阿部さんは辞退したのに・・・さらに,人知れずこっそりクレジットを変更する.
ロコローション 作詞・作曲オレンジレンジ

ロコローション 作詞・作曲:キャロル・キング/ジェリー・ゴフィン、日本語詞:オレンジレンジ
これじゃワクワク感なんてひとっつも無いよ.だってパクリなんだもの.模倣なんだもの.新しいものを生み出す気が無いのだもの.そして,これが最も支持されているのだもの.J-POPは(個人的に)もう無理.しばらくはここから学ぶことは何一つ無いだろう.

参考http://www.medianetjapan.com/2/20/music_audio/toor/