ダイイングメッセージなど無い

らしいですよ.ここ見る限り.
http://www.hatena.ne.jp/1121013103

よく考えてみれば,伝統的な推理小説はまさに虚構のオンパレードだなあ.ダイイングメッセージもその一つ.犯人を示す手掛かりなんか残さなくても法科学的に犯人なんざ大体特定されちまうもんだし,イニシャルなんかは何の証拠にもならんし,ふつう犯人が書き直すし,そんなこと考えてる暇があったら自分が生きること考えるだろうし,失血なんかで思考能力は大幅に低下してるだろうし...
もう一つ挙げると,少年探偵ってこれまで存在したことがあるのだろうか.漫画とかではふつうにたくさんいるが.明智君からはじまったのかな,この風潮.普通に考えると,K察が分けのわからん(わけが分かるとしても)一般人のがきに捜査協力を依頼するか?
密室トリックなども仕掛けられたことはあるのだろうか.あれって意味無いよね.犯行手段や犯行現場を偽装するよりも自分が犯人で無いことを示すような証人や証拠を確実なものにする方が何倍ましか.俺だったら死体そのものが残らないように努力する.

でも俺は推理小説が大好きです.


あ,ターちゃん読めました.Pパイで.やはりあの頃の漫画は良い.静かなコンパートメント内でつい声出して笑うところでした.しかし,朝方,近くの部屋からとんでもない声が聞こえることも.....びびりました.