凱旋

しました.さっき.

厳島はまじでいつ行っても鹿だらけで,鹿10数匹に囲まれて服とか手とかいろいろ噛まれている人を良く見かけます.そして,その中に混じってアンガールズの二人も見かけました.モノホンは初めて見ましたが,どうも彼らのキモ力(きもぢから)はテレビによって倍化されたものであり,実際のインパクツはそこまでではないなと思いました.でも見れて良かったです.写真撮ろうとしたらADみたいなのに止められた..

同窓会ではいつも皆が変わっていないなということに気付く.これは,逆に考えると,皆が変わってしまっているということがもはや前提であるため,以前と変わっていない部分があるとその顕著性が高いのだろう.ある種,喜ばしく,ある種,悲しい.変わっていないことを装っているという点もあるからだ.おそらく現在とある有名電信会社に勤める彼も,普段は間違いなく「食ーーーえーーーー!!」とか「A!B!フルゥァァイ」とか言ってないはずだし(俺は言うときもあるかも知れんけど),俺も普段とは(多分,おそらく,きっと)異なる俺を演じている.いやあ,やっぱいつも通りかもしれんけど..人生は劇場だ,とドラマトゥルギー理論(簡単に言うと,仮面みたいなのを着けたり外したりとっかえたりして人の人格はいろいろなるよってのか)では説明しているが,それが意識されるいい機会になった.

それにしても東京や広島に行くだけでさえも,福岡に帰ってくると人々の顔(というか印象)が他の場所の人たちと違うなということが意識される.何だかホッとする感じを受ける.見慣れたものの視覚認知のコストが低いために経済的な処理ができているからとか理由は何でも考えられるが,この感覚は面白いなといつも思う.まあ,そんなことはいっか,とにかく今回の遠征をマリノスの久保選手風に言えば,


よかったです.うれしかったです.