だんだん明らかになってきた.

<上海職員自殺>「中国側の脅迫、どう喝」安倍氏が痛烈批判*1


ここで言われている脅迫,恫喝とは,他社(読売)などの報道を参考にすれば,「親のサイフから引っぱって来いっつってんだろ!!また殴られてえのかー!!」ということである.こういった感じのことを日常的に迫られていたらしい.まあ,この辺はこれから先,安倍氏や麻生氏などが動いてくれるだろう.裏金判決から逃げるように地元の中国へと帰って行った橋本氏が,来日後に激しくいろいろ言うだろうが,もはや擁護は不可能であると思われる*2

問題はむしろ他にある.第一報後,各社がいっせいにこのことを報じたが,例のごとく中国広報の日本支部である朝日新聞はこの件について一言も報道しなかった.朝日新聞だけを購読すると,こうした日常的な情報操作と捏造にまみれて世界で何が起きているか真実が分からなくなるよ.ねえ,それってどんな新聞なんだ?小学校時代に俺が書いてた学級新聞のほうがまだマシだぜ(激しい人権侵害があったような気もするが・・・)








*1:

 安倍晋三官房長官は31日午前の記者会見で、04年5月に上海総領事館の男性職員が自殺した事件に関し「中国側公安当局関係者による冷酷非情な脅迫、どう喝があった」と述べ、職員を自殺に追い込んだ中国政府の行為を「脅迫、どう喝」という厳しい表現で批判した。外務省筋によると、職員は暗号電文などの通信に携わる電信官で、上海総領事らにあてた遺書から、中国の公安当局関係者に暗号システムなど機密情報の提供を強要されていたことが明らかになっているという。
 安倍長官は「遺書には脅迫などの行為があったとの趣旨が一部に記載されている。職員はこれらの脅迫に屈することなく、国のため命をかけた」と述べ、中国側の要求から逃れるために自殺したことを改めて指摘。麻生太郎外相も記者会見で「(遺書によって在外職員に対する諜報(ちょうほう)活動の)一端が出てきた。これは厳重に抗議すると同時に、そういうのがあったときにはさっさと上司に報告するように指示をさせている」と述べ、在外公館に諜報活動への警戒を徹底させたことを強調した。
毎日新聞) - 3月31日12時6分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000041-mai-pol

*2:中国主席、靖国参拝を非難=関係改善へ交流推進訴え−友好7団体と会談

 【北京31日時事】中国の胡錦濤国家主席は31日、北京の人民大会堂橋本龍太郎元首相ら日中友好7団体会長ら代表と会談、日本の指導者の靖国神社参拝を非難した。その一方で「中日関係が困難に直面している状況下で対話・交流を進めることは、互いの関係を改善し発展させるという両国国民の願いを表している」とも強調。「(小泉首相が)靖国参拝をやめれば、首脳会談に応じる」などと述べた。 
時事通信) - 3月31日19時0分更新