与微新

無理矢理起きた.てか寝るなよって話だが,これまでの経験則 (とある程度の科学的根拠) で,発表前は少しでもいいから眠ることにしている.資料のできに気を取られて全徹なんてことを学部時代頻繁に行ったが (まあ,処理室では必ずしも資料を作成していただけではなかったが・・・) その場合は決まって発表がムチクチャになっていた.確かに,原稿を朗読するタイプの発表形態の人ならばそこまで問題なかろう.だが,当方はむしろスライドに書いてあることを話の手がかりにしながら作話していくようなタイプなので弊害がすごい.まず,ゾマホンレベルの喚語困難が生じる.ア,アノアノアアアノアノアノアノアノ,ってなる.次に,思考力が大幅に低下するので受け答えができなくなる.これは致命的.受け答えできないってことは,何も考えてないと見なされるだけだ.あと,膝ががくがくってなる.まあこれは別にいいけど.

10時5分前に大学についた.非常にやばい.しかも昨日Qさんちから帰ってから最終チェックをした際に少し修正した.したがって改めてプリンタウツしなければならない.ここで手間取った.途中で先生方が勢ぞろいしたけど,その前で醜く慌てふためいた.なぜか汗まみれであった.別に暑い部屋でもなかったのに.精神性の発汗とはここまでか,ってくらいだった.んでまあ何とか準備できて発表開始.途中,何度かアノアノなったけど,いろいろあって終了.とても緊張した.あまり発表とかで緊張しないタイプかと思っていたが,トーク形式はやはりとても緊張する.だから嫌いだ.生の反応が返って来にくいのが原因の一つだと思われる.ペースがつかめない.とにかく一人で舞い上がりまくった.自室に戻った後にスーツを脱いでみたら中身の湿度がひどいもんだった.

で,最後の最後の質疑のときに,服装を指摘された.いや怒られたわけではないけど,特殊だね,と・・・俺はこの日だけは少しはまともな格好をしていたつもりであった.頭髪もQさんちに行く前にカットオフしたし,クリニンーグに出して(もらって)たスーツでびしっときめてきてたはずだ.しかし,靴がスニーカーだった.しかも破れかぶれの.これはまじで気付かなかった.情けなくて笑えた.

とまあなんだかんだで結局突破してネクストステージへ進出したみたいだし,よかたよかた.きっとよかた.