台湾三日目

故宮博物院へ行った．これで世界四大博物館のうち2つを制覇したことになる．セオリー通りに翠玉白菜を見たが，かなり精巧な作りでリアルで，だからこそそれに乗っている蟲の部分もきもかった．展示品は書や器などがほとんどだったが，1700年代とかのが並んでいる中にいきなり紀元前4000年頃のとかが出てくるのでびびった．あれまじかね？技術力凄まじすぎるのだが．
博物院行きのバスを待っているときに，現地のと思われる清楚愛されビッチ系(良い意味で)の女子大生っぽいのが迷っていた俺たちに積極的に声をかけてきてくれた．といってもバス停が合ってるかどうかを確認してくれただけだが，日本ではありえない現象！！！！！！！！あんなの，日本だったらこっちから「バス停どこっすかね」て聞くだけで通報まで視野に入れていいくらいだ．それが向こうからとは・・・こっちに来てうすうす感じていたことだが，明らかにこっちの人は日本人に優しい．出発前は正直尖閣問題で緊張しているかなとか思っていたが，杞憂に過ぎなかったようだ．ていうか，ちょっと憧れられてる感じも・・・？
本日はTMSさんが来台される日だったので，皆で出迎えた．そして行き当たりばったりの何らかで料理店へ入った．まあうまいが微妙だった．5人中2つくらいに例のファミマスパイスが適用されていた．本当にきつそうだった．その後，例の台北女僕喫茶へ！！！！！TMSさんも大いに楽しまれたようだった．てかまたパスタセットみたいなのを食されていた．とてつもない食欲．そして岡山生まれの先輩のOさんも女僕の(計算の上で演じられているっぽい)ドジな仕草に「破ッ！」とか言ってニッコニコ！！！本当に心から楽しまれているようだった．
そして疲れて寝た．

消えた中国の秘宝―三つ目の故宮博物院 (講談社SOPHIA BOOKS)