ドイツ三日目

ドイツ人,優しい.いや正直言って,ここ来る前は「ドイツ人て無表情でマシーンみたいっぽい」とか「みんなチョビヒゲで怖そう」とか思っていたのだが,明らかに想像と異なっていた.みんな陽気で超親切.ドキュンであっても外人には手を出してこない.地下鉄でちょっと迷って,彼らならばと老夫婦に尋ねると,なぜか周囲の人たちが何だ何だどうしたどうしたと一斉に集まってきて最適ルートをみんなで議論し始めた!!!!てか半分くらいが早朝から泥酔!!!そして一名ほどおそらく○イ!!!!!とにかくおかげで迷いを最小限に抑えることができた.
台湾でも同様に思っていたが(参照),そういえばスペインでもフランスでも結構親切にしてもらった記憶がある.総合して考えるに,アメリカが最悪なのだ.アメリカでは今まで一度もほっこりした経験がない.みんなすぐ激昂,明らかに見下されているのがわかる.国際学会はアメリカ以外に行くに限る.
そういえば,こっちでもひどいのはいた.学会会場の警備員の一人だ.何か正面とはことなる入口だったらしいが (会場でかすぎるのでそんなん最初から分かるわけない,しかもこいつはそのことを一切説明せず),こっちの話を全く聞くそぶりも見せず聞き取りづらい発音で文句っぽいのを言いまくってくる.そして警棒で威圧してくる.これを見ろ的になんかホルダーっぽいのを指さしてきたのでWas ist das?と聞いたら俺の手をはたいて帰れ帰れと.入口が違うならそういえば一言で分かるし,バッヂがないのは今日初めて来てレジスト前なんだから当然のはずなのに何一つ聞いてくれなかった.あれは本当にむかついた.警備員と言ってもたかが一般人のくせにあんな態度とられるいわれはない.会場関係者なら少しくらい誘導しろや,そして国際会議場なんだから少しでも英語分かるやつを置けや.と思ったとか思わなかったとか.
おこったのでビールいっぱい飲んで寝た.